フケは誰にでもある現象です。髪と同じように皮膚も一定のサイクルで常に生まれ変わっていますが、その際に剥がれ落ちる古い頭皮のことです。

気になるほどの大きなフケがでてきた場合
特に頭皮に炎症があるとフケが多くなり大きくなります。大きなフケは毛穴をつまらせ毛包にも炎症がおよび抜け毛等の原因にもなります。


髪に色がついているのはなぜ?
毛母で髪が生まれる時に色素細胞でつくられたメラニン顆粒という物質が髪の中に送り込まれ色がつくのです。
白髪になる直接の原因はこの色素細胞の機能が低下したりなくなったりすること。これは、年齢とともにおこる老化現象のひとつでもありますが、若くても白髪の多い人もあります。


頭皮の湿疹
頭皮が赤くなり、フケが多くなります。
これは脂漏性湿疹とよばれています。脱毛の原因となります。

頭皮の赤みはトラブルのもと
健康な頭皮は青白い色をしています。
体は外部から何らかの刺激があると、自らを守ろうとする働きをします。この働きをする細胞を免疫担当細胞といいますが、頭皮にこれが集まって血管が拡張していると赤く見えます。シャンプーがあわないために起こることもありますが、他にも誘因は多く特定はむずかしいようです。いずれも髪を清潔に保ち、皮膚科で適切な治療を受けることが大切です。


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